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一粒の汗の輝き

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数年前から、夢に描いておりました。

うちの殿と上様が通う学校の運動会は、3つのグループに色分けして競います。
競技の花形は、ラストに行う選抜リレー。
3年生からスタートし、6年生がアンカーを務めます。

上様が今季3年生となり、いよいよリレーに出場出来る権利を得ました。
殿はもう6年生。

3年生の上様がスターターで、6年生の殿がアンカーという、兄弟そろってリレーで走る姿を観るのは、今年しかチャンスがなく、密かにずっと、その光景を夢見ていたのです。

選抜リレーは誰でも出れるわけではなく、各クラス4名しか選ばれません。
3年連続で出場した殿でさえ、クラスで足の速い生徒が増えて、今期は危うかったくらい大変な選考です。

実は姫でさえ信用していないのですが(笑)、僕はこう見えても、本当に手が早く、違う違う(笑)、足です、足!(笑)

中学の時は学校選抜でリレーの選手に選ばれ、要するに全校生徒の中でベスト4以内のタイムだったくらいの俊足でした。

姫は自分でリレーの選手だと言っておりますが、逆に僕は姫が俊足だと余り信用してなくて(笑)、夫婦でお互い足の速さを疑っておりました(笑)

ただ自分が速かったので、我が子は絶対に俊足に違いないと産まれる前から変な確信を持ち、幼少のころから鬼ごっこや追いかけっこで走らせて、上様が産まれてからも殿と同じように、何気に英才教育をしていたのです(笑)

そうは云っても、徒競走で1位になってくれればいいやくらいの期待でしたが、ある時、想像以上に俊足だという事に気付き、その辺りから、姫も足が速いんじゃないかと信用し始めました(笑)

そうなると夢は膨らみます。

上様がスターターで、殿がアンカーの兄弟で選抜リレー出場。

ちょっと夢と違っていたのは、兄弟が同じグループではなかった事と、殿がアンカーの一つ前の走者だったこと。

でも、上様はスターターでした。

スタートは緑チームを応援して、最後は赤チームを応援すると言う変則応援が微妙に辛かったのですが、
チビの上様が長身の同級生スターター達と互角に走り、6人中 2位でバトンを渡した姿に涙し、
赤チームの殿の前に、転んでしまった子がいて大きく離されて最下位でバトンを受け取っても、たった一人全力で風を切って快走する姿にも涙しました。

先日も殿が所属する少年野球チームの大事な大会で、ようやく出場出来て、チャンスでヒットを打った時も涙が溢れて止まりませんでしたが、
スポーツという世界でも、一生懸命に打ち込み、闘う姿が、これほどまでに親孝行になっているとは、子供を持つまで分かりませんでした。

どんな有名CMやドラマに出演する姿を観ても、一粒の汗の輝きには敵いません。

少年時代には少年時代にしか出来ない事や喜び、輝きがある。

過ぎゆく一瞬一瞬を、全力で駆け抜けて行って欲しいと、ただただ願い続けています。

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