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「ええ、アイ」総論

このMutter読者の方々は、必ず読んで下さるのと、僕の作品をご覧になって下さる方も多いかと思います。

というわけで、「ええ、アイ」をご覧になった方にしか分からない事を、ここでだけ書きたいと思います^_^

まず、タイトルですけど、

「ええ、アイ」、これは勿論 A・I に掛けてます。
A・Iが題材なので。

だからと言って、タイトルが A・Iでは全く芸がないので、

もっと、インパクトがあり、観た人に深く染み渡るような意味にしたいと、

試しに 平仮名と片仮名と色々試して、このタイトルに落ち着いたら、

これをセリフにして、何処かに入れようと思い立ちました。

それなら、ラストのセリフだと、タイトル決定時から、それを決めて 脚本を創作したのです。

だから、タイトルには台詞だという意味で、カギ括弧「」が付いています。

それと、チラシのキャストの写真。

半顔を隠す あのポーズ。

これは、意味深なものにしたくて、スチール撮りの時に、色々なポーズで撮ったのですが、これが一番 心に引っかかりました。

チラシに使うなら意味のあるものにしたいと思って、あのポーズを何回か繰り返してみたら、
手を下ろすたびに 視界が急激に広がるのが心地よくて、世界の広さと人間の可能性を感じたんですよ。

それで、物語に取り入れたのです。

今回は 演出面でも、自分に遠慮しないつもりで臨みました。

ツアーが多かったり、予算が分かっていたりすると、どんどん要領がよくなっている自分がいて、

例えば、ツアーを考えると、仕込みが楽なような装置にしようとか、もっと予算を抑えたものにしようとか、そんな事で自分の演出家の可能性を狭くしているような気がして、とにかくやりたい事を何も気にせずに、やってやろうと思いました。

ただ、予算は やっばり考えましたけど(笑)

予算を掛けずに、自分のビジョンの可能性を広げることを重視して、思い切れました。

袖幕やモンジ、幕という幕を排除という、舞台のセオリーも全く無視しようと思いました。

宮古島でもギリギリまで、袖幕やモンジ排除を考えましたが、流石に 着替えの早替えなど、色々支障が出てくるので、そこはそれを優先して実現を拒みました。

脚本でも、格好つけるのを止めようと、やりたい事や言いたく事を、遠慮なく取り込んで創作しました。

かつては、なるべく短い言葉で 意味を伝える妙に拘って書いていた時期や、役者が言いやすい日常会話を意識して書いていた時期もありましたが、

今回は 書きたい事を書こう、と。

舞台なんだから、劇的な、ドラマチックな台詞があったっていいじゃないかと、思いや言いたいことを、取り敢えず 思う存分書いてやろうと思いました。

結果、初通し稽古で、2時間20分(笑)

こりゃ、あかん(笑)

全体的に、細かくカットして、5〜10頁ほど台本をカットして、 1時間55分にしました。

お客様で常連の人には、いつもとは違う味わいの台詞を感じたなら、そういう意図で書いたからだと思います。

それと、僕のオマージュが沢山入っていますね。
殿の少年野球への思いもしっかり投影させてますし、
CGで復活した名優たちの名前は、僕のお世話になった方ばかり。

渡瀬恒彦さん、松方弘樹さん、藤田まことさん、今井雅之さん。

犬こともあるのですが、それは今度書きます。

今まで僕の作品は、必ず笑いはあるのですが、笑いを抑えめにテーマ性を重視しものも多く、

例えば「7ナナ」や「マギサの家」のようなシチュエーションコメディなどは、シリアス面よりは どれだけ笑わすか挑戦するような作品もあります。

今回は、どれだけ笑わすかを挑戦しながら、シリアスなテーマで、どれだけ泣かすかも 考えた、両面を追求した、今までの自分の作品にはない立ち位置で挑んだものです。

それが成功したかどうかは、ご覧になった方が決めることなので、ここでは多くは語りません。

ただ、ずっと僕の作品を観ている人には何倍も楽しめる、レギュラーネタは絶対入れようと思っておりました。

まぁ、それは下ネタなんですけどね(笑)

一応、「7ナナ」、「マギサの家」と脈々と続いている、ドッキングシリーズ(笑)

今回で、ドッキング三部作は完結です(笑)

でも僕から言わずと、下ネタじゃないんですよ、日常行う動作を、他の登場人物が勝手に、エッチと勘違いしてるだけなんです(笑)

下ネタが多いって意見もありましたが、かなりの確率で女性も大笑いしておりまして、もっと言えば、これは本当に下ネタではないんです(笑]

「ストレッチ」を勝手に、「ひとりエッチ」とAIロイドが勘違いしてるだけですし(笑)

強制終了するための右乳首と肛門の長押しは、普段滅多に他人が触らない場所に、iPhoneの真似して研究者が設定しただけで、

下ネタを言うつもり全くありません(笑)

まあ、色々な意味で、自分の常識に囚われて、自分を抑えるような創作だけはしたくなかったんですね。

それじゃ、物凄く 俺がスゲベだとお思いでしょうが、全くそんなことはあります(笑)
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