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スーパーヒーロー

IMG_8588.JPG

何度か同じことを書いてますが、

祖母が大衆演劇の芝居小屋通いが趣味で、孫を一人ずつ連れて行っていました。

一番 静かに観ていたのが僕だったので、ある時から僕しか連れて行かなくなり、祖母が贔屓にしていた梅沢劇団と、その頃から懇意になりまして、家族ぐるみのお付き合いになったのです。

その影響なのかなんなのか、ちなみに母は僕が役者を目指したのは祖母のせいだとずっと言ってますが(笑)

小2の頃から役者志望で、中学の卒業式の日にある養成所の願書を出し、目指し始めました。

それを知った祖母が大騒ぎで、「丈くんが役者を目指し始めた!」と、当時座長の梅沢武生先生に 勉強のため出演を祖母が直訴したのが始まりです。

高校に通っていたので、東京近郊で公演があると土、日 中心、あと、夏休みなど長期休み時に出演させて頂いておりました。

何も 出来ませんでしたが、とにかく16歳くらいの男子が出てるだけで目立ったようです。

あの時、梅沢富美男兄貴は、“下町の玉三郎”と雑誌で取り上げられ注目され始めた頃で、TBSドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」の抜擢で、歌手としてデビュー、「夢芝居」でブレイク、紅白にまで出場しました。

人が売れていく様を見たのが、生まれて初めてでしたので、多感期の僕には衝撃的な出来事だったのです。

芝居小屋を離れ、劇場に進出して、未だに 本多劇場や明治座での、梅沢劇団の動員記録は破られておりません。

その後、ずっと第一線に居続けて、 近年、そこから更に 大ブレイクを果たした人は、今までいなかったでしょうね。

あの時から、ドラムもギターもベースも弾き、ロックも歌えば演歌も歌う、二枚目もやれば三枚目もやり、女形までー。

役者志望の若造からしたら、超スーパーヒーローです。

当時座長でした、梅沢武生先生に、若い人の感性が欲しいから台本を書いてくれと仰って下さって、芝居の脚本を五作書かせて頂き、上演させて頂きました。

その経験がとても大きく、20歳で僕は自分の主宰する劇団を旗揚げする事になったのです。

それから何十年経つのでしょう。

僕も懸命にキャリアを積んできましたが、どこにいても、梅沢富美男さんは僕にとって憧れの兄貴で、
梅沢劇団は 僕のルーツであり、ソウルです。

多感な十代で受けた影響は計り知れず、それが現在まで脈々と自分の中に流れ続けております。

そして、また僕は 同じ板の上に立たせて頂き、走馬灯のように あの日に還り、あの頃のまま 刺激と影響を受け続けていくのでしょう。

??明治座、梅沢富美男座長公演は8/31(金)〜9/25(火)
詳細、チケット購入方法は 明治座特設サイトまで。
http://www.meijiza.co.jp/lineup/2018/09/
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