<< 上田 周さん | main | JOE ZETSU BAR ラインナップ >>

マスターショット


僕の日課は映画鑑賞と読書。


特に映画は、執筆作業に追われている時以外は欠かさないので、年間 300本以上は必ず観ています。


以前は 映画を観る目が、役者の演技や物語の構成やセリフなどに向いていましたが、ここ何ヶ月も カット割りやカメラのアングルしか意識して観なくなりました。


完全に映画監督モードになっています(笑)


長年 僕は舞台演出をしてきましたが、舞台演出と映画監督は 全く別物。

発想も思考回路もアプローチも全然違うんです。


舞台は 、映画で例えるなら、カメラ据え置きの 1カット長回し。


これを仮に映画館で観たら、カメラも動かず、同じフレームの同じ角度からの映像を 2時間観せられたら、恐らく、多くの観客は飽きてしまうでしょう。


だから舞台は、カメラが動かない代わりに役者を動かし、ビジュアルを工夫した演出で目を奪い、笑いをとったり、カットを割れない代わりに台詞でテンポを出したり、テンションを上げて生の臨場感で勝負をしたりします。


でも僕の場合は昔から、舞台演出も映画的な発想が多く、抽象的な道具を動かし場面を変えて見せる事は得意なのですが、


一つの画角の中で何をすべきかと言う考えなので、その画角自体を動かす発想は初めての事で、現在絵コンテを創作しておりますが、戸惑うことも多々、その反面、新しい世界が面白くて仕方がありません☺


数年前から買い揃えた映画監督術の入門書も、いよいよ出番とばかりに、1年前くらいから読みまくっていて、ヒッチコックからウディ・アレンまで、読んだからって、皆んな巨匠になれるわけでもないですが、

それでも勉強しないよりはした方がいいに決まっています。


僕が最もフィットしたのが、「マスターショット」という伝説の映画術入門書。

すごく分かりやすいんです。


文字だけ追っても 頭でっかちになるだけなので、改めて巨匠たちの過去の映画を引っ張り出し観まくりました。

勝手に師匠にしている監督は、洋画だとスティーブン・スピルバーグとリドリースコット。

韓国映画だと ポン・ジュノ。南米はフェルナンド・メイレレス。ヨーロッパはリュック・ベッソン。邦画だと 黒澤明。


どの方もダイナミックな絵創りをする監督です。


僕の初監督作品は、僕が書き下ろして演出をした舞台作品。

しかも、1シチュエーションの物語。


題材的には最も映画にしずらい作品でしょう。


映画用に書き下ろしたシナリオは多くのシチュエーションで描きましたが、やはりメインはある室内の物語。


平凡に撮ってたら、きっと地味な映画になるに違いありません。


だから僕は、ダイナミックに演出をする映画監督に、師事していたのです。


さて、舞台で生まれた物語を ダイナミックに映像化する。


一体、どんな作品になるのでしょうね。


今のところ、僕の頭の中にあるスクリーンにしか、描かれてはおりませんけど😆

| - | 01:51 | - | - | - |

09
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
Profile
New entries
Links
Archives
Categories
Mobile
qrcode
Others
無料ブログ作成サービス JUGEM